自分のビジネス
中高年になってビジネスを始めようとする人はいると思う。
何をどこからはじめるべきか、非常に悩ましいところである。
会社に所属していたころは、何もしなくても、給与という形でお金が入ってきた。
しかし、今後はお金を自分の力で生み出していかなければならない。
自分ができることは何なのか。
資金も必要だ。起業をするにしても、ある程度の投資は必要だ。
退職金でそれを賄うのか。
さらに
自分には戦く武器はあるのか。資格は？スキルは？
いや、中高年には武器がある。それは
今まで培ってきた経験と知識があるではないか。
知識ビジネス
知識というスキルはどうであろうか。
知識という武器を使う。
学んだものを、ビジネスにする。
中高年は多くの経験がある。それをビジネスにする。
このビジネスにはそれほどお金がかからない。
いわゆる
ブログやユーチューブそして書籍出版さらにオンライン教材といった形の
知識を披露し発信するものだ。
ブログもユーチューブも無料で始められる。
有料ブログもあるが、ワードプレスの場合は費用は一年1万2千円ほどである。
ユーチューブはマイクやカメラなどの機材。そして編集のプログラムがあればいい。
投資にはそれほどかからない。
ただ、もしユーチューブを始める場合は
マイクやカメラにはある程度投資しなけらばならない。
音や映像が悪いと、いくら有益な内容でも視聴されない。
特に声や音は非常に大切だ。
しかし、もっと大切な投資がある。
それが自分だ。
投資は自分
この知識ビジネスの投資はなによりも自分だ。
つまり、自分をマーケティングする。
また自分をブランディングすることにある。
では、自分をきれいに着飾ったり、外見を整えることなのかというと
そうではない。
ここでいる投資は、
自らが「学び」を通して成長することである。
今までの知識や経験を発信するのであるが、
日々世界は早い速度で変化をしている。
それについていくためにはビジネスの形態も変わってくる。
そこで、日々「学ぶ」ことで、新しい刺激を受けながら、さらにそれを発信していく。
学びという投資
「学ぶ」ことで、さらなる意欲や成長が望める。
これからは
お金を儲けるために、学ぶのである。
そうすると、単なる知識だけに終わらない。
自分が知らなかった分野も学ぼうとする。
今まで小説や歴史しか、読まなかったが、経済、経営にも関心を持つ。
そしてそれらの本を手に取ってみる。
また、美術や創作の本も見てみる。
ユーチューブやオンライン講師はクリエーターである。
クリエーターは「モノづくり」である。
このモノづくりの世界に入る。これはおもしろい。
分野を広めるのである。
子供のころ作ったプラモデルのような感覚がよみがえるかもしれない。
写真や映像の取り方も学んでみる。
今後はこれらのスキルも有効だと思う。
いや必須である。
継続はお金なり
最後に知識ビジネスで最も大切なことを話してみたい。
それが「継続する」ということである。
どんなビジネスでもおなじかもしれない。
しかし、結果がでるまではある程度の時間と労力が必要である。
そのために、計画を練ってはどうであろうか。
6か月後、1年後、3年後、そして5年後の自分の姿を紙に書く。
そうすると、いつまでに何をするかが明確になる。
また、いまでに収入はいくらぐらいなのか
それも査定する。
今までの経験を利用して、ビジネスに変えてみ見てはどうだろうか。
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